【Vol.27】N705i体験レポート<前編>
2008年1月
みなさん、こんにちは。このコーナーを担当するマハロです。
昨年、ドコモ秋冬モデルとして登場した FOMA 905iシリーズは大人気となり、一部ショップでは品薄状態になるところも出たようです。
ドコモは905iシリーズ以降に発売される携帯電話機を購入する際に利用者のニーズに合わせてバリューコースとベーシックコースの2つのコースから選択できる新たな購入方法と料金プランを発表しました。
905iシリーズでは約9割以上の利用者がバリューコースを選択されたようです。
また、バリューコースでは携帯購入代金の支払方法が一括または12回払い、24回払いの分割を選択することが可能になり、利用者にとって買いやすくなっています。この辺も人気の理由かもしれません。
さて、新年が明けてドコモの春モデルとして いよいよ FOMA 705iシリーズが登場する季節がやって来ました。もちろん、FOMA 705iシリーズも905iシリーズと同様に、新しい購入方法と料金プランで契約することができる新モデルです。ベーシックコースやバリューコースへの切符を手にするために、お手ごろ価格の 705iシリーズの購入を検討されている方もいらっしゃると思います。
FOMA 705iシリーズとして、最初に登場したのが、F705i、次に登場したのが、P705i、D705i、D705iμ、そして、今回紹介する amadanaケータイ FOMA N705iとなっています。
この季節、入学祝いや卒業祝い、謝恩会や成人式、就職祝い、引越しなど、一年のうちで何かとお祝いが重なる時期でもあります。日本の若者たちは、ウキウキした気持ちで新しいケータイ端末を手することができるでしょうか?プレゼントを考えているご両親は、忙しい季節でもありますね。
さて、読者のみなさんは、いかがお過ごしですか? 今回、NTTドコモから登場する、amadanaケータイ FOMA N705i は「amadanaブランド」を展開するリアル・フリートとドコモ、NECのコラボレーションによって誕生した奇跡のような折りたたみケータイ端末です。家電ブランドの中にあって、ユニークなデザインで注目を集める「amadana」が初めて手がけた携帯電話となっています。
“美しいカデン”を志向する「amadana」が初めてケータイ端末のデザインを手がけると、こういう端末になりました。 リアル・フリートとドコモ、NECの3社の協業のきっかけは、2年前までさかのぼるという。「amadana」の感性がじっくり時間をかけて凝縮された「美しい」そして「高機能ハイスペック」なケータイ端末に仕上がっていますよ(*^^)v
今回、「amadana」はデザインだけでなく、ケータイのコンテンツや基本性能に関しても妥協がなかったようです。後編でも詳しく紹介しますが内蔵コンテンツは、表参道ヒルズのロゴデザインで知られる「タイクーングラフィックス」が作成しています。また、サウンドコンテンツはミュージシャン・DJとして知られる「テイ・トウワ氏」がアレンジを担当しています。
705iシリーズでありながら、amadanaケータイ FOMA N705i は3インチ大画面のワンセグを搭載してます。もちろんダウンロードスピードが早い、HSDPA対応のHIGH-SPEED対応、非接触型IC技術のフェリカを搭載しているので、おサイフケータイにもなります。
そして、海外でも活躍するビジネスマンやセレブ?のために、このケータイは海外でも使えるように 3GとGSMの両方に対応しています。あまり気付かれず注目されていませんが、705iシリーズでワンセグ搭載、3G+GSM対応は、唯一この amadanaケータイ FOMA N705i だけなんです。
折りたたんだ状態で厚さが約14.5mmと、驚くほど薄型です。もちろん、μの記号が付いていませんから、超薄型のμシリーズの仲間ではありませんが、μシリーズだよんと言っても納得してしまいそうな薄さです。
スーパースリムと言ったらμシリーズと区別できないので、スリムワンセグケータイと呼ぶのがふさわしいでしょう!
このケータイ端末はちょうどカード電卓を2枚、重ねたような感じで、ヒンジの部分で2枚がつながっているようなデザインです。もちろん amadana らしくヒンジ部分はユニークな角度と曲線をおびたシンプルなデザインになっていて自己主張が感じられます。
質量もμシリーズとかなり近い約105グラムとなっています。。
ということで、今回で27回目を迎える「Nの体験レポート」は軽くて薄くて美しい、高機能ケータイ amadanaケータイ FOMA N705iです。忙しくてショップに行けない読者に代わって、マハロが一足お先に amadanaケータイ N705iのインプレッションをレポートします。
そして、もし機会がありましたら、みなさんも是非、最寄のドコモショップで、スリムで美しい本物の amadanaケータイをご自分の目でご確認ください。
では早速、amadanaケータイをレポートしていきましょう。
アマダナ界隈は漆問屋(うるしどんや)が集まる日本橋むろまち辺りで御座った…
ちなみに、“美しいカデン”を志向する「amadana」の由来は【尼店/尼棚?】 (あまだな)から来ているそうです。これは、東京都中央区日本橋室町(にほんばし むろまち )1丁目付近の江戸時代の通称。現在、日本橋三越本店がある辺りですね。
この地域は江戸時代、塗り物問屋が多数あったという。当時、アマダナ(尼店)界隈は、塗り物、すなわち漆器、漆(うるし)の塗り物で有名だったエリアだったという。
そのためか、amadana のデザインは日本風および漆器(塗り物)をベースとしている色やデザインが多いと思います。デザイン名も漢字の日本風名称が多かったりします。
江戸時代後期、西洋人は日本の漆器の美しさと技術の高さを賞賛して漆器のことを「JAPAN」と呼んでいました。それで今では、漆器=JAPANとなっています。
漆(うるし)のようにその技術の高さと日本の美しさを、「amadanaブランド」は志向しているようです。なるほど、amadanaケータイ FOMA N705i を見ていると漆器のような、肌触り、風合い、色、和風テイストを感じます。特に ultimate orange はお正月にお雑煮を食べる時のお椀に似た色をしていると思うのは筆者だけ?
「タイクーングラフィックス」が作成した待受画面やきせかえツールは、江戸時代や日本のテイストを感じたりします。日本好きの西洋人には、悩殺されそうなコンテンツとデザインかもしれない。もろん、江戸を愛する日本人も多数いますが…。江戸文化は日本文化の結晶、そして現在の日本の底流にもこの良き日本文化が今も流れていると、どこかで聞いた気がします。
本体のカラーバリエーションは心地よい様式美を感じさせる3色
3色を並べてみました。左から:
- amadana white
- amadana black
- ultimate orange
です。
この3色が一般モデルと呼ばれています。そして実は、amadanaケータイには、この3色以外にも限定モデルが存在しています。
5000台限定の brownish wood はリアル・フリートの予約ウェブサイトのみで、昨年2007年12月1日より予約販売していましたが、受付け開始後わずか2日で予約完売になっています。
予約受付サイトには一時アクセスしにくい状態になり、予想以上の反応だったそう。すでにbrownish woodは予定台数に達したため、予約販売終了となりました。このニュースは結構大きく扱われたので、この話を聞いた読者の方も多数いらっしゃると思います。
brownish wood 限定モデルには1台1台、ユニークなシリアルナンバーが刻印されているので、1番から5000番までのモデルが、この世の中に存在していることになります。もし、どこかで brownish wood 限定モデルを見つけた人は、シリアル番号を確認してみてください(^^;)``汗
さらに、amadanaケータイ N705iには地域限定カラー sakuraがあり、これはドコモ関西、ドコモ東海、ドコモ九州の営業エリア内だけで販売される地域限定モデルとなっています。このエリアに住んでいる方はサクラが咲く頃に、地域限定カラー sakuraをゲットできるかもしれません。関東の人は、静岡あたりまで行けば買えるかもしれません。
amadana white はマットな白です。
背面液晶のある面には皮製手帳の表面のような肌触りの良いテキスチャになっています。
amadana blackはシックでマットな黒です。
amadana whiteと同様に背面液晶のある面には黒皮製手帳の表面のような肌触りの良いテキスチャになっています。
ultimate orangeは艶やかでマットなオレンジです。
日本風の色名で表現すると、橙?それとも朱?柿?うん、そのどれでもない、正に究極のオレンジです。これも同様に背面液晶のある面には皮製手帳の表面のような肌触りの良いテキスチャになっています。
初めてこれを手にする人も、今までに無い新鮮なスリム感と感動を持つことができると思います。さて、みなさんなら、どの色を選択しますか?
ちなみに、下記がウワサの brownish wood 限定モデルです。木目が美しいです。もう、これを予約した人は限定されています。このモデルを今から購入できる人はいません。5000台限定モデルですから…。
しかし、ここでちょっと嬉しいニュース。brownish wood 限定モデルを持っていない人も、brownish wood の待受画面や「きせかえツール」は一般モデルでも内蔵されていますので、一般モデルを購入した人は、内蔵コンテンツだけ限定モデルのテイストを味わうことができます。
外観をチェックしてみよう!
開いてみたところの写真。ダイヤルキー部分の写真です。
黒いつや消しの四角形のキーが縦横一直線に並んでいます。電卓のキーボードのような形をしていますが、指をなぞると、ひとつひとつのキーの位置が理解できるのでキー全体が押しやすくなっています。
よく見るとキー部以外の操作面全体が細かい模様になっていて、この模様は同心円状に広がっています。指紋が目立たないようになっています。
このような細かい配慮が嬉しいです。
細かい緻密な同心円状の模様が見えますか?
カーソルを上下左右に操作する十字キーの部分も黒いつや消しの大きな四角形になっていています。凸凹を強調して中央の決定キーも押しやすくなっています。
中央のキーはニューロポインターはありませんが、上下左右のキーと明確に分離しているようで、押し間違いはないでしょう。
十字キーの上方向キーは直デン機能があります。よく使う電話帳を直デンに登録しておけば、すばやく電話をかけたりメールを送信することができます。最大5人まで登録可能です。
十字キーの周囲のキーも黒いつや消しの四角形になっていて、クールです。
縦方向に細長くなっていて、二つのキーは上下に独立しています。メールのボタンには封筒のイラストが、メニューのボタンにはMENU/MULTIの刻印が見えます。
iモードのボタンはiモードのロゴとiアプリのロゴ、iチャネルのボタンには「ch」の文字があります。
開いた時の全体写真です。全開で開いても180度になりません。適度な角度がついていて、ちょうど良い角度の開き具合です。
ディスプレイの左側面にある横長のスリットはスピーカがある部分です。
モノラルですので、こちら側だけにあります。
もちろん、ステレオイヤホンを接続した場合は、ステレオで音楽を楽しむことができます。
ストラップの穴はこんなところにあります。
ストラップの穴には金属の棒が一本あります。充分大きな穴になっているので、ストラップをつなぐ時に苦労することはないでしょう。
amadana 特有の特徴的なゆるい角度の面取りがあります。
柔らかな印象のなかにもエッジを効かせたシンプルなシルエットになっています。
このエッジや本体フレームにワンセグアンテナが内蔵されているらしく、このケータイはワンセグ対応ですが、ワンセグのアンテナを引っ張り出すような構造になっていません。
斜め後ろから見た写真。こちらはヒンジがある部分です。下側のボディが少し飛び出しています。
サブ液晶はモノクロでとても大きいです。1.6インチもあります。
日付や時刻をレトロなセグメント式電卓文字で表示します。バックライトも付きますが、バックライトが消えていても常に日付や時刻を確認することができます。
サイドボタンをクリックしてバックライトをONにする必要もないようです。
背面液晶の常時表示が可能となっているので、腕時計のように常時時刻が確認できます。いいですね、腕時計の代わりにも使えます。
amadana の特徴的な斜めの角度が美しい
こちらはカメラが装備されているマットな仕上げの裏面です。シンプルなデザインです。
ボディの裏側にあるCMOSのアウトカメラがあります。カメラ周りはちょっと奥まっていてとってもシンプル。レンズは黒い窓の奥に隠れています。見えますか?
黒い窓は周囲から少し奥まっているので、窓を傷つけにくい構造になっています。このカメラは有効画素数200万、記録画素数190万です。
カメラ感度のアップとナイトモードの利用により、カメラライトはありません。カメラの横隣にはさりげなくカメラのマクロ切り替えスイッチがあります。上側にセットすると通常モード、下側がチューリップのマークがあるのでマクロモード。
カメラの下部には、非接触型IC技術のフェリカマークが見えます。おサイフケータイに対応しています。
側面の写真です。ここにボリュームや画面のスクロールなどに利用するサイドのコントロールボタンが見えます。
左からミュージックプレイヤーの起動・再生・ポーズボタン、マナーボタンになっています。サイドにあるボタンはこの2つだけです。シンプルです。音量を大きくするボタン、音量を小さくするボタンも兼ねています。
こちらは、別売りのmicroSDを挿入するコネクターのキャップです。これもボディと同色で同化しています。
別売りのmicroSDメモリーを挿入しているところです。
バッテリーカバーを縦方向にスライドさせています。
バッテリーカバーを縦方向にスライドさせると内部にバッテリーが見えます。バッテリーの上方向にに見える緑のカードはFOMAカードです。N18のバッテリーを装着します。3.8V、770mAhです。FOMAカードを差し替えするときは、このバッテリーを外す必要があります。
FOMAカードを挿入する時はこの角度で入れます。
電源コネクタがつながるコネクタのキャップはボディと同色で同化しています。イヤフォンがつながるコネクタがありません。
電源コネクタがつながるコネクタがイヤフォンを兼ねているそうです。しかし、そのままでは接続できません。
電源コネクタは直接つながります。
イヤホンコネクタを直接接続できません!
そのために、今回、本体に同梱されている「外部接続端子用イヤホン変換アダプタ」を利用する必要があります。
こんな感じで、「外部接続端子用イヤホン変換アダプタ」を中継してイヤホンを接続する必要があります。別売りの卓上ホルダを購入すると、電源コネクタを直接本体に接続しなくても充電できます。





個人情報保護方針